VICTOR...STL-172F型...真空管ステレオ...エレクトローラ修理記録25.6.5

ビクター　ＳＬＴ－１７２Ｆ型...


1960年代の商品？？


真空管アンプはあたたかい音がするみたいな記事をよく目にするので聴いてみたくなった...

この耳にもそう聴こえるのか...





このショットは相当綺麗にした後...


ボリュームをゼロにしても音が僅かに聴こえるのは故障なのか？それともそんなものなのか...

ＡＭの感度は少し悪いような、ＦＭはもっと悪い感じ...

これを改善するにはどうすればよいか...

考えたところでわからないので一つずつ部品を交換してみる...



ＡＭ、ＦＭ、ＰＨ...

ラジオはなんとか聴ける状態。ＰＨは回転しない...

円盤の中を見るとなんとなく単純なしくみのようにみえるけどどこが悪いのかさっぱりわからない雰囲気...

とりあえずベルトはない...

ベルトを装着したけど変な感じ...



回転はするけどカタカタうるさいし、３３と４５で回転方向が違うし...

４５は高速回転しすぎ...
33は遅すぎる...
78はなにかもわからない...



針は折れている感じ...




７８は何？針が回転したり...

もしかして早送り？


さっぱりわからない(＠_＠;)

普通に聴けるようになるのは１年後かも...

気長に少しずつ...

ときかく内外ともに汚いのでクリーニングから始める...


箱から全部だしてみた図...






仮設工事完了




真空管は激熱...




音のあたたかさは聴き取れなかったが真空管そのものはあたたかい...



終わりのない長い道のりになるかも...